顧問おれ2

顧問おれ®石川涼氏との雑談で変わった経営の視座 

life

不動産20年、起業15年。
これまで積み上げてきた「経験」という武器に、石川涼氏という「劇薬」が加わった感覚。

顧問として彼を仰ぎ、共に歩む中で、私の経営マインドセットは根本から書き換えられました。
それは単なる手法のアップデートではなく、「価値の定義」そのものの変革です。

安売りを捨て、「IP(知的財産)」を創る。

1. 「安売り」と「特典」の決別

これまでのビジネスでは、選んでもらうために価格を調整したり、お得感のある特典を付けたりすることが「定石」だと考えていました。
しかし、涼さんとの対話で気づかされたのは、それは自らの価値を自ら貶める行為であるということです。

変化:
「買ってもらうための努力」をやめました。
安易な値下げや、本質に関係のないオマケで釣るような施策は一切排除。

マインド:
迎合するのではなく、自分たちが提示する価値に共鳴する人だけを相手にする。
その「強気な姿勢」こそが、ブランドの格(品格)を作るのだと確信しました。

2. 「ここでしか体験できない価値」のIP化

不動産仲介やスペース運営は、放っておけば「装置産業」になりがちです。
しかし、私たちが目指すのは、ハコ(場所)を貸すことではありません。

施行:
「スケルトンオフィス東京」や「SLOTH」という場所を、
単なるサービス名ではなく、独自の思想を持った「IP(知的財産)」へと昇華させること。

体験の独自性:
「他でも代用できる便利さ」ではなく、「ここでしか味わえない高揚感」をいかに設計するか。
そのための仕組みづくりに、全エネルギーを注ぐようになりました。

3. 「誰もやっていない、けど面白そう」を形にする

ビジネスにおいて「前例」を探すのは安心材料になりますが、それは同時に「凡庸」への入り口でもあります。
石川涼さんが常に体現しているのは、直感的な「面白さ」を圧倒的なクオリティで形にする力です。

言語化とビジュアル化:
「なんか面白そうだよね」という曖昧な熱量を、誰にでも伝わる鋭い言葉(コピー)に落とし込む。
そして、一目で世界観が伝わる圧倒的なビジュアルへと変換する。

挑戦:
「誰もやっていないこと」はリスクではなく、最大のチャンス。
その「違和感」を「確信」に変えるクリエイティブの重要性を、今、痛烈に実感しています。

備忘録:
石川チルドレンとご縁を頂くことが多くなりました。
皆さんに共通して言えるのは「誰もやっていない、けど面白そう」からスタートする感覚が身に染みている感じがあります。


不動産屋の枠を超えて

不動産はもっと自由で、もっとクリエイティブで、もっとカッコいいものであるべきだ。

それと同時にオフィス改革を起こしたい。
THEオフィスが一般化している中で、伸びている企業のオフィスのあり方を変えたい。

セットアップオフィスが増えてきたけど、
結局、区分マンションのリノベと一緒で、買う人に寄り添ったリノベじゃないので
購入後にまたリノベされるという流れ。

不動産屋のセンスで、本当にほしい空間などできない。
この販売スタイルは誰得なのかわからない。

この世界戦を変えていきたい。

石川涼氏という視点を得たことで、Skeleton Office TokyoもSLOTHも、
そして私自身も、既存の「不動産業」というカテゴリーを脱ぎ捨て、新しい文化を作る集団へと脱皮を始めています。

「面白い」の純度をどこまで高められるか。

私たちの挑戦は、ここからが本番です。